発声練習:ブレスの練習

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なくなった息は自然に入っていく

腹式呼吸での息のすい方とはき方をマスターしたら、
次はそれを組み合わせたブレスの練習です。

リズムに合わせて、一定の量の息を
4拍、8拍、12拍、16拍と、
だんだんと長い拍数はいてみましょう。

このときのポイントは、それぞれの拍数ですべての息をはき終えるということ。
それぞれの拍数に合わせた、一定の息の量ではきましょう。

それが終わったら、次は
4拍、2拍、1拍、半拍と、
だんだんと短い拍数でもやってみてください。

いずれの場合も、息をすう瞬間に、すおうと思ってすうのではなく、
おなかにためた息がなくなって、自然に息が入っていくイメージを持ってください。

好きな曲でブレスの練習

ブレスの練習は、一定のリズムのうえで行うのがポイントです。

メトロノームを持っていれば好きなテンポに合わせて、
持っていなければ、あなたの好きな曲でいいので、
一定のリズムの中でブレスの練習をしてみましょう。

実際に歌を歌うときは、
速いテンポの曲もあれば、遅いテンポの曲もあります。
どんな曲にも対応できるように、
いろいろな曲に合わせてやってみてください。

単に練習をするだけではなく、好きな曲に合わせてやることによって
歌う楽しみを味わいながら練習することができますよ。

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